海外ステイ用ノートパソコンを購入

パソコンライフの始まり

そもそも1980年に最初にパソコンを買ったのがNECのPC-8001である。当時はフロッピーディスクやハードディスクなどの外部記憶装置は付属しておらず、プログラムやデータはカセットテープで行うものだった。

しばらくして、フロッピーディスクが8インチから5インチとなり、値段も手頃になって来ると、テープの時代は終わりフロッピーディスクの時代となった。

でもハードディスクはまだ高価で、1986年に買ったNECのラップトップ(白黒画面)もハードディスクは付属しておらず、フロッピーディスクで起動していた。

1992年やっとハードディスクを内蔵したNECデスクトップを購入。ハードディスク容量は確か300MB程度だった。次第にハードディスクの価格が下がるにつれ、外付けハードディスク500MBを増設した。

1998年、WINDOWS98が出現するとNECのPC-9801時代は終わりを告げ、DOS互換パソコンが主流となった。この年に、NECからエプソンダイレクトのパソコンに乗換えた。最初に買ったのは、エプソンダイレクトのVZ-4000(Pentium2,350MHz,Windows-98)であった。

その後、2004年にエプソンダイレクトのPro3100(Pentium4(3.20GHz),512MB,HDD120GB,Windows-XP)、そして2010年に同エプソンのノートパソコンNa02mini(Atom(1.66GHz),1GB,HDD160GB,Windows-7)を旅行用に、そして2011年自宅用にエプソンダイレクトのデスクトップパソコンTY5000S(Corei5-2400(3.1GHz),8GB,HDD1TB,Windows-7)を購入して現在に到る。

買換え周期が約6年で、NECからエプソンダイレクトへとWindowsの時代への移行にともない切替えて来たが、これまでの問題として、ノートパソコンの故障が2度(液晶不良、起動不可)、Pro3100の故障(起動不可)が1度発生した。(延長保証に入っていなかったので本体価格の半値ほどの修理費を支払った)

海外ステイに最適なノートパソコンを探す

パソコンのスペックを決める

現在使用しているノートパソコンはCPUがATOM(1.66GHz)メモリも1GBなので速度が非常に遅く、起動にも時間がかかるので、これを海外に持って行き日常で使うには無理がある。

せめて、自宅パソコン並みの性能を有するノートパソコンが必要だろうと考え、下記スペックのノートパソコンを探すことにした。

  • CPU:Intel Core i5-4210M (2コア/4スレッド/2.60~3.20GHz)
  • メモリ:8GB (4GB×2) [デュアルチャネル対応]
  • 液晶:14~16インチ

パソコンのスピード面で言うとCPUの性能とメモリ容量で決まるが、更にゲームなどではグラフィック処理能力が必要であるが、通常の使い方(インターネットや文書作成など)では、この性能で十分である。

パソコンメーカーとしては、国産ではNEC富士通ソニーパナソニック芝等の大手の他、マウスコンピュータIIYAMAドスバラで調査、また海外メーカーではDELLHPLENOVOASUSACERなどを調べた。

各社ともこのスペックでは、75,000円から100,000円の金額設定となっていた。特に、マウスコンピュータ、IIYAMAは安くて、大変魅力的な価格であった。

また、海外メーカーは安いが、評判を見ているとあまり買いたいとは思わない。

レノボやDELLは中国で生産しており、窓口も中国人なのでまともな対応が出来ないとか、納期遅れも酷く1ヶ月かかって連絡して来ないとかで、2度と買いたく無いとの悪評ばかり。

これまで国産メーカーを使ってきたので、その品質、サポートに慣れており海外メーカー品(特に中国生産)を買うとなるとよほど価格的なメリットがないと踏み切れない。

少々高くとも国産メーカーにと決めIIYAMAか富士通に最終的に絞り込んだ。IIYAMAは76,962円、富士通は79,980円であった。

海外ステイ用に富士通ノートパソコン購入

この富士通は、もともと定価が139,320円で割引価格で115,635円となっていたのが、ワケアリ価格で79,980円となっており、「これは買い」とばかり早速注文を入れた。

注文時、電話での使い方などを問合せる無料サポートが付いていて、これを外しミニマムサポー(メール問合せ)としたことで-5,000円となり、結局74,980円となった。(3年間保証付き)

注文は8/10にWEBサイトからして、明くる日納期が8/20と知らされた。

今回のパソコンは当方のスペックにピッタリでしかもお買い得。全くタイミングよく良い買物が出来たと思っている。

持出し用のパソコンは2台で、ひとつはEpsonのノートパソコンNa02mini(Atom(1.66GHz),1GB,HDD160GB,Windows-7)、そして今回新規購入した富士通ラップトップパソコンLIFEBOOK WA1/R(iCore i5-4210M (2コア/4スレッド/2.60~3.20GHz),8GB,HDD 1TB,Windows8.1)。

現在自宅にあるデスクトップパソコンTY5000S(Corei5-2400(3.1GHz),8GB,HDD1TB,Windows7)はそのまま置いておくため、必要最小限の持出しデータをポータブルハードディスクに保存した。画像ファイル、その他の過去のデータは、必要になった時インターネット経由で自宅パソコンから入手することを考えた。

持参するポータブルハードディスクは1TBのポケットサイズで5,480円で新規購入した。

自宅パソコンとのインターネット接続は、windows付属ソフトによるが、自宅パソコンがWindows7 Home Premiumなのでリモートデスクトップが使えず、リモートアシスタンスを使うことにした。

一方、メールの送受信データは、持参するノートパソコンに移行せず、全メールをエクスポートファイルとしてハードディスクに保存して持って行く。こうすれば、必要な時、フォルダをインポートすることで過去のメールを読むことが出来る。

また、メールサーバー側の処理も行い、受信フォルダの全メールを別フォルダに移すことで、新規パソコンに旧メールを受信しなくても済むようにした。

海外でパソコンを使用する時の注意点

海外特に東南アジアなどではパソコン、デジカメ、スマホなどの盗難が多い。

直ぐに金になるからで、人前で使用すると後を付けられ狙われることもが多い。(私自身も中国でデジカメの盗難被害にあった経験がある)

対策として、まず、人前での使用は控えるべきである。

例えば、オープンレストランなど外から見える状態でパソコンなどを使用すると、後を付けられヒッタクリに遭うことがある。

また、パソコンを使用していて、一時的に退席する時は、盗難対策としてセキュリティワイヤーロック(パソコンのセキュリティスロットにワイヤーを通し、机などにワイヤーを繋ぎ持去りできないようにする)を使用する。

一方、セキュリティと言えばウィルス対策も必要。

アンチウィルスソフトを海外で購入するのには注意が必要だ。

と言うのはダウンロード版を購入する場合、国内でのみ許可されているケースがあるからだ。

したがってダウンロード版を止めディスク版を購入して持参することにした。

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