現在利用中のADSL回線が2021年9月末にサービスを終了するとプロバイダNiftyからメールで通知があった。
このためインターネット回線を見直す必要があり、「光回線」と「モバイル回線」の選択肢からプロバイダを調べてみた。
そして、幸運にもこれまでと違った新しいサービス形態の光回線プロバイダを見つけることが出来、早速契約した。これはきっと混とんとした光回線プロバイダ業界の新しい時代の幕開けの気がする。
はじめに
今となっては、もう古さを感じるADSL回線。使い始めて15年ほどになるが、その前は電話回線にモデムを接続して「ピー・ガー」と音を立てながらダイヤルアップでインターネット接続をしていたのを思い出す。
ダイヤルアップは、300bps(0.3kbps)から始まり19.2kbpsを経て、ISDNになると64kbpsを利用出来るようになった。その後、ADSLが世の中に広まると瞬く間に10Mbpsを超える高速通信時代となり、世界中がインターネットで繋がれるようになった。
現在Niftyの50MbpsのADSL回線を使っているが、実質速度は3~5Mbps程度。たまに遅いと感じることはあっても、そこそこ満足して使っている。
幾度か光回線への乗換も検討したが、月額5000円以上はするので、安くなるまで・・・と決心はしなかった。(現在の利用料金は、NTT加入電話回線とADSL契約を合わせて約4,500円)
この数日、光回線を真剣に調べていたら、全く新しい形態の光回線を見つけ、「これは今までの費用とほぼ同じで光回線が使える」と、早速契約をした。
詳細は記事内で触れているが、概要を説明すると、
- 光回線では驚くほど安い(基本料金が月額3,980円でズ~っと変わらない)
- 工事費(40,000円)の負担が30回払いで請求されるが、その分値引きされるので、実質無料
- 超高速光回線(下り:2Gbps、上り1Gbps)
- 1Gbps以上のWi-Fi接続が出来る無線LANルーター機能付きONUが無料でレンタル
- キャッシュバックなどのキャンペーンはないのでもらい忘れがない
- 光電話、光テレビやまとめ電気などのオプションも豊富(光電話は300円/月と安い)
- セキュリティ、サポートも有償で対応
など、魅力が一杯です。
この記事は、次の方々に参考になるのではと思います。
- ADSL接続の終了にともない光回線を探していらっしゃる方(新規契約)
- マンションでなく、戸建てで利用する方(マンションタイプはもともと安い)
- スマホでのセット割引を考えない方
- キャンペーンでのキャッシュバックより月額料金重視の方
- 長期契約でトータル的に安く使いたい方
この目から鱗のプロバイダ選択の詳細を以下にご紹介します。
最適なインターネット回線とは
光回線とモバイル回線
自宅でインターネット接続するには、光回線とモバイル回線とありますが、料金、安定性などを考えると、光回線の方に軍配が上がります。
最近ではモバイル回線でも月間データ利用量無制限が選べますが「3日間で10GB以上利用時」には速度制限が掛かります。また、「夕方は繋がりにくい」などの利用者の苦情もクチコミでよく目にします。
また、電波を使っているため天候の影響を受け易く、安定性に欠けるのも大きなマイナス点でしょう。
これに対し光回線は物理的に光ファイバーで繋がれており、安定した回線を提供しているので安心して使用出来ます。
一方、料金も光回線とモバイル回線はほぼ同じで、家の中だけで使うなら、光回線がベストの選択となります。
光回線業者とインターネットプロバイダ(ISP)の選択
光回線のプロバイダは、何十社とあり、各社各様のキャンペーンが実施されているので、選択は非常に難しいのが現実です。
使っているスマホとか、光テレビとのセットで契約オプションを組み合わせた料金体系がありますが、私の場合、NTT一般加入電話を番号そのままで移行(番号ポータビリティ)する光電話のオプションを追加する以外、スマホや電気、その他のオプションは一切不要でした。
そもそもスマホは格安SIMをお得なキャンペーンの都度買い換えると言った使い方で、電気もオール電化で契約しており切替えることにメリットがないためです。
この観点で光回線のプロバイダ比較表を次に示します。
比較には価格コムから実質費用の低い順に3位までの回線と、私の契約したFon光の4社で、経過年数毎に平均の月額料金を比べました。
No | 光回線名 | インターネットサービスプロバイダ | 参考サイト | 回線速度 | 初期工事費 | 最低利用期間 (違約金) | 基本料金 | 光電話 (月額) | キャッシュバック | 3年間の 平均月額 | 4年間の 平均月額 | 5年間の平均月額 | 6年間の 平均月額 | 7年間の平均月額 | 8年間の平均月額 | 9年間の平均月額 | 10年間の平均月額 |
1 | Nuro光 | So-net | 価格コム | 下り2Gbps/上り1Gbps | 44,000 (1,466x30回) | 2年 (30,000円) | 5,547 | 330 | 41,370 | 3,829 | 4,259 | 4,516 | 4,688 | 4,811 | 4,903 | 4,975 | 5,032 |
2 | ぷらら光 | ぷらら | 価格コム | 下り1Gbps/上り1Gbps | 19,800 (660x30回) | 3年 (キャッシュバック金額) | 5,280 | 550 | 77,110 | 4,238 | 4,636 | 4,875 | 5,034 | 5,167 | 5,277 | 5,369 | 5,446 |
3 | eo光 | Biglobe | 価格コム | 下り1Gbps/上り1Gbps | 30,000 (495x60回) | 2年 (22,000円) | 5,445 | 314 | 69,120 | 3,801 | 4,370 | 4,712 | 4,887 | 5,032 | 5,153 | 5,254 | 5,338 |
4 | Fon光 | Fon光 | Fon光ホームページ | 下り2Gbps/上り1Gbps | 44,000 (1466x30回を全て値引き) | 2年 (19,800円) | 4,708 | 330 | – | 4,708 | 4,708 | 4,708 | 4,708 | 4,708 | 4,708 | 4,708 | 4,708 |
価格コムで1位のNuro光は確かに安いです。他の光回線と比べ2Gbpsの高速通信でもあり検討の価値はあります。これを違約金の発生しない期間(工事と更新時期で4年間は継続が必要)使って他社に乗換える手もあるでしょう。この時で4,259円の平均月額となります。
2位のぷららでは違約金が発生しない3年後で、他社に乗換えると4,238円となります。
3位のeo光では工事費が60回払いとなっているので5年以内ですと、工事残額を支払う必要がありますので、5年間使用するとすれば4,712円となります。
このタイミングでうまく次のプロバイダを見つけて乗換えることをすれば、常に最安値での光回線を利用することが出来るでしょう。
光回線選びで留意したいこと
しかしながら、このタイミングでの乗換えは非常に難しいのです。なぜなら、その時期を覚えていて、その2~3か月前からプロバイダ探しをはじめ、申込み・工事を終えてしまう必要があるからです。
これを3~5年に一度行うことは、大変な労力です。最低利用期間のみ設定されていたADSLサービス開始初期は、その期間経過後、回線業者を換えることは容易でした。今は更新時期を目掛けて切換えするのは難しく、引越しなど将来どうしても切換えが必要な場合、「違約金覚悟で」と言うことになるでしょう。
私の場合、このような条件で2~3年の更新時期に回線業者を探して切替えるのは非常に難しいと考え、Fon光(最後の行)を選びました。
Fon光は基本的にNuro光を利用しているので、Nuro光が利用出来るエリアなら申込みは可能です。
契約翌月からズーっと月額3,980円(税抜き)で、光電話を付けても4,280(税込4,708円)は、本当に魅力的な金額です。(契約月は日割り計算)
Fon光のサービスは、先月(2020年10月)始まったばかりで、申込み時点でのクチコミなどは全くありませんでしたが、基本的にはNuro光と同じと考えると安心して利用出来ると思います。
ただ一つ、Nuro光との違いは、プロバイダとして提供するサービスです。Nuro光で申込むと、So-netとプロバイダ契約を行うことになります。NTTフレッツネクストやeo光など他の光回線ならBiglobeやNiftyなどのプロバイダとの契約となります。
これらの一般的なプロバイダは、電子メールやホームページ作成エリアなどを利用出来るサービスが提供されていますが、Fon光にはこれらのサービスが一切なく、単にインターネット接続のみが提供されています。このことが低料金に出来る背景のひとつではないかと思います。
現実には、これらのサービスを利用している人は少ないと思います。プロバイダのメールやホームページ作成などを固定的に利用している人は、仕方がありませんが、より多くの人はプロバイダを乗換えても良いように、メールもホームページもプロバイダから独立したサービスを無料か、または安価なシステムを利用しているのが現状でしょう。
Fon光と出会えてよかった
私の場合、現状、NiftyとADSL回線契約をしており、NTT電話回線と合わせて、4,481円の月額使用料を払っています。これが、今回のFon光への切換えで光電話込みで4,708円となり、差額は227円のプラスとなりました。
この227円は決して高くはなく、これまで50Mbpsの通信速度が40倍の2Gbps(実態は4Mbpsから800Mbpsの200倍)となったことを考えると大変大きなメリットです。
しかも、家庭内で使用しているWiFi接続は、スマホ3台、テレビ2台などで、負荷的にも非常に大きかったのが解消できたのも嬉しいことです。
その他にも自宅パソコンをテレビ映像配信サーバーとしてインターネット回線を上りで使用しておりこの時は現状5Mbpsから1Gbpsと200倍になるのは想像を超える嬉しさがあります。
Fon光のサービスに出合えて本当に良かったと実感しています。再度Fon光へ切り替えたことへのメリットをあげておきます。
- 下り最大2Gbps、上り最大1Gbpsの超高速光回線でこれまでの40倍、200倍となった。
- 光回線業者の中では、5年以上使うと月額料金は最安値
- 光回線にかかる工事費は実質無料
- 高速Wi-Fi(1.3Gbps)を実現する無線LANルーターが付いたONUが全て無料でレンタルされる
- (他のプロバイダではWiFiやルーターが有料レンタルだったり、別途購入しないといけないこともある)
- 光でんわのオプションを付けると、現在の電話番号が使えてが330円(税込)
Fon光の申込みから利用開始まで
実際に申込みを行いましたので、開通までのステップを紹介します。
まず、Fon光の申込みは次のサイトから行えます。
快適なインターネット生活を送ろう!超高速光回線【Fon光】上記リンクは、アフィリエイトを経由していますが、この報酬をご自身で受取ることも出来ます。下記のサイトで無料会員登録をしてセルフパックで申込んで下さい。
申込はWEBサイトから行うか、直接電話で
上記サイトで「WEBでお申込み」をクリックすると、サービス提供エリアの確認のメッセージが表示されます。
現在サービスを提供しているエリアは、
北海道
関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
東海(愛知、静岡、岐阜、三重)
関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
九州(福岡、佐賀)
になります。「閉じる」をクリックして、次の画面で住所を入れると、サービスが利用出来るかどうか分かります。
サービス提供エリアですと、「申込み」の画面に進むことが出来ます。
この画面で必要事項を記入して申込をすると、しばらくして、次のメールが送られて来ます。
この度はFon光のお申込みありがとうございます。
お客様のお申し込みを下記内容で承りました。
情報に問題がなければこのままお手続きを進めさせていただきます。
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◆ お申し込み内容
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《お申込み日時》
2020/11/23 (Mon) 15:26:03
【Fon光】
《契約期間》
24か月(自動更新)
《Fon光月額利用料》
3,980円
《工事費:分割》
40,000 円( 1,333 円 X 30 か月の分割払い)
※ 工事費割引1,333 円 X 30 か月割引が適用されますので、実質無料となります。
《契約事務手数料》
3,000円
【付加サービス】
《NURO光でんわ申込》
あり
《NURO光でんわ基本料金》
300円
《固定電話番号》
079x000000
《リモートサポート》
なし
《ひかりTV for NURO申込》
なし
《まとめてでんき》
なし
《カスペルスキーセキュリティー》
なし
※工事内容により追加工事費が発生する場合がございます。
※付加サービスはプランにより価格が異なります。
※表示の金額は全て税抜き価格です。
〇〇〇〇〇 様
《設置先ご住所》
兵庫県加古川市加古川市△△△-△△
《ご連絡携帯電話番号》
070000000
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◆ご利用開始までの流れ
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STEP1:お申込み
本メールにて受付を致しました。
お電話にて申込確認を入れさせて頂いた後に
1週間以内にお申込みに関する書面をご登録住所へ発送致します。
STEP2:宅内工事日決定
・申込確認のお電話にて宅内工事希望日を選択した場合
約3日~4日後に宅内工事日決定のご連絡を、申し込み時にご登録いただいた携帯電話番号宛にSMSを送信いたします。また、希望日で工事の実施ができない場合は、光回線調整窓口より、お申し込み時にご登録いただいた電話番号へ「宅内工事」の調整のご連絡をいたします。
・申込確認のお電話にて宅内工事希望日を選択しなかった場合
およそ10日後に光回線調整窓口から日程調整の電話をいたします。
STEP3:宅内工事
お客さまの立ち合いが必要です。
立ち会いは必ず契約者本人である必要はありませんが (ご家族、ご友人も可)、本人以外の場合は契約者本人と電話がつながる状態であることが必要です。
STEP4:屋外工事日決定
屋外工事日は建物への提供方法が確定し、工事日調整の準備が整い次第、ご連絡をしています。
STEP5:屋外工事・ご利用開始
宅内工事完了後、屋外工事日を決定していただきます。 立ち会いは必ず契約者本人である必要はありませんが (ご家族、ご友人も可)、本人以外の場合は契約者本人と電話がつながる状態であることが必要です。
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▼お問い合わせ
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ご不明点につきましては、よくある質問をご覧ください。
・よくある質問:https://fon-hikari.net/faq
それでもご不明点がございましたら、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
・お問い合わせフォーム:https://fon-hikari.net/contact
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▼会社概要
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フォン・ジャパン株式会社
〒171-0014 東京都豊島区池袋2-14-4 池袋TAビル8F
このメールに心当たりの無い場合は、お手数ですがサポート窓口までお問い合わせください。
宅内工事日を電話で決定
メールを受取った後、担当者から申込確認の電話がかかって来ます。(私の場合、同日でした)
電話では申込内容の確認やオプションの説明などをしてくれます。そして宅内工事日を決めます。早くて、3日後には宅内工事が可能となります。
実際に、申込日の3日後に宅内工事となりました。
宅内工事内容
光回線の工事は宅内工事と屋外工事とに分かれますが、最初に宅内工事を行います。
外壁に光キャビネットの取り付け
電柱から光ケーブルを引くときの接続口となる光キャビネットを外壁に設置じています。
外壁にビス止めのため、穴を明けますが、しっかりコーキングをしてくれます。
宅内への光ケーブル引き込み
設置した光キャビネットから、電話線配管を通したかったのですが、詰まっているとのことで、テレビアンテナ線用配管があったので、そちらを利用してケーブルを通しました。
室内のコンセントカバーを戻し、光ケーブルは長い目にカットしてもらい、先端に光コンセント(光ローゼット)を取付けています。
この長さは、部屋のほぼすべての位置まで届く長さです。
ONU(Wi-Fiルーター付き)を設置
光ケーブル取出し位置のほぼ対角線上に設置したONUと光コンセントとを接続して宅内工事は終わりました。
左がWifiルーター(ONU)で、右が光電話ユニットです。
詳しい説明は、下記サイト(Nuro光)が参考になります。
屋外工事日をWEB予約
宅内工事が終わると、SMSで屋外工事日程の予約案内の通知があり、WEBサイトで希望日を選びます。
最短で18日後の日曜日が空いていたので、予約を入れました。申込時、1~1.5か月かかると聞いていたので年明けになるかなぁ…と思っていたのですが、早くなって嬉しい限りです。
屋外工事内容
さて、いよいよ屋外工事の日になりました。「午後に工事に伺います」とNTT工事業者の方から電話があり、4時頃に来られました。
夕方になり屋外工事が始まった。
高所作業車で光ケーブルの分岐を行っているところ。
日は既に暮れて辺りは真っ暗。作業員はヘッドランプの灯りのみだったので、投光器を用意しました。
光ケーブルを宅内工事で取付けた光キャビネットの接続口に繋いで工事は完了した。
作業は、2時間ほどかかりました。
光回線が開通
屋外工事が完了すると、NTTの工事業者の方から「屋外の接続工事は終わりました。インターネット接続で何か問題があれば、プロバイダに連絡して下さい」と言って、帰られました。
ここは責任分岐点で屋外工事はNTT、宅内とインターネット接続はプロバイダとなっているようです。
しかしながら、インターネット接続は簡単で、先日の宅内工事で既に配線が終わっているので、電源を入れるだけでした。
電源を入れて通信速度を見てみてみると、期待通り非常に高速であることに感動しました。
下記はLAN接続での通信速度です。
下りは軽く800Mbpsを超えています。
上りの560Mbpsも文句なしに速い。
何回か繰り返してもほとんど同じ。
これまで、下り3.1Mbps上り0.55Mbpsだったのが信じられないほど・・・
次に、スマホでWiFiに接続して通信速度を調べて見ました。
これまでのADSLでは、下り3.0Mbps、上り1.5Mbpsだったのですが、スクリーンショットに示す通り、下り81Mbps、上り80Mbpsとなりました。(速い!)
他の部屋でも計測してみました。距離的に遠い2階でも、従来では下り3.1Mbps、上り2.3Mbpsが下り37Mbps、上り25Mbpsと10倍ほどの速度になっています。
ひかり電話の開通
同時に申込んだひかり電話については、屋外工事が完了して3日後、SMSで開通日の連絡があり、開通日は、屋外工事日の10日後と決まりました。
ひかり電話についても配線は簡単で、番号ポータビリティの場合、現在電話機を繋げているNTT電話回線からTA(ターミナルアダプタ)の電話回線ポートに繋ぎ、TAの電話機ポートから電話機へ付属のモジュラーケーブルで接続するだけでした。
電源を入れ、テスト用の電話番号にかけると、無事光電話が開通しているのが確認出来ました。
今回、NTT一般加入電話をFon光のひかり電話に番号ポータビリティで切り替えたのですが、NTTの手続きは全てFon光の方が行ってくれたので何もする必要はありませんでした。
プロバイダー解約手続き
現在契約中のNiftyとのプロバイダー契約を解約する必要がありますが、これは、ひかり回線に関する全ての開通を確認してから実施することを案内されていたので、今回ひかり電話が開通したことを確認して、WEBから解約手続きを行いました。
Niftyでは2020年6月以降のADSL解約については、違約金が発生しないとの通知を受けていたので、解約に関しての手数料は発生しませんでした。
後は、レンタルしているADSL端末機器を返却するのみで、これが終わると完了です。今後この契約のままで、当面変更する必要はないと考えています。
まとめ
ADSLのサービスが2021年9月に終わるので、そのうち、光回線に変えないといけないと思いながら時間が経っていました。
プロバイダーはどこにすれば良いのだろうか、料金は高くなるんだろうなど、いろいろと考えていたところ、たまたまこのFon光を見つけることが出来非常にラッキーでした。
これまでの電話+ADSLの費用と変わらない月額約4,700円で現状の40倍のスピードである2Gbpsが利用出来るのは本当に嬉しい限りです。
Nuro光をはじめ、フレッツやeo光などは、キャンペーン適用で、3~4年間の平均料金は安くなりますが、契約満了の僅か1か月ほどの間に解約する必要があり、現実は、このタイミングが難しいと思います。
つまり、この期間に合わせ、次のプロバイダーを探して、申込みから工事完了まで終え切換える必要があるので、大変な集中力で作業を行う必要があります。
タイミングを逃すとそのまま契約が継続して、結局Fon光の方が安かった、って言うことになりそうな気がします。
Fon光のひかり回線は、Nuro光と同じ回線で、違いはプロバイダーサービスの内容にあります。Nuro光の場合、プロバイダーはSo-netとなり、メールやホームページ作成などのサービスが提供されます。一方、Fon光は、インターネット接続のみで、これらのメールやホームページ作成の提供がありませんが、その分、安くなっています。
現実的には、メールはGmailなどの無料メールが使えたり、またホームページやブログなども、無料サービスを使えるので、そのことで問題にはならないと思います。