電動アシスト自転車でエコライフ

電動アシスト自転車とは・・・

電動モーターを有して、ペダルを踏んだ時にその力をアシスト(助ける)する機能があり、特に坂道などでは、平坦な道路を走行する程度の力で登って行ける自転車を電動アシスト自転車と言う。

これに対し、インターネットなどで販売されている電動自転車はフル電動で、道路交通法では自転車の分類ではなく原動機付き自転車になる。

このため日本の行動で走るための安全上の装備が必要となるが、中国、韓国などから輸入されている電動自転車はこの基準を満足せず公道を走ることが出来ないものも多い。

国産ではパナソニック、ヤマハ、ブリッジストーンなどが電動アシスト自転車を販売しており、もちろん自転車として、免許なしで乗ることが出来る。

自転車のメリットは原付などに比べ、道路交通法の規制がゆるく、進入禁止道路へ進入、自転車専用レーンや一部歩道の走行、一方通行などの適用外、税金などの経費が不要、などがある。

電動アシスト自転車 パナソニック

パナソニックは安全性重視の設計。スタイルも良く安定した走りが期待出来る。

電動アシスト自転車 ヤマハ

ヤマハは走行性能を重視した設計。自転車のペダルの角度をセンサーで検地し、的確なトルクを加えアシストする。

40年間以上続けた車依存生活にサヨナラを!

これまで車中心の生活を40年以上も続けて来たが、今ここで車を手放し、電動アシスト自転車に切替えた。

これまで車は当たり前の必需品として1969年購入のブルーバードに始まり、直前のゴルフで10台以上は乗換え、一時はスポーツ車とワゴン車など2台を保有することもあった。

近くに行くときも車。歩いたり、自転車に乗るのはおっくうになっていた。

ここに来て、ガソリン代の高騰、駐車場の問題、健康志向の高揚、エコライフへの関心などで「ひょっとして、車がなくても生活出来るんじゃない?」と思うようになった。

通常の生活で車に乗るのは近くのスーパーへ買物、郊外にあるホームセンターへの買物、運動施設へのアクセスなど。車で10分程度の距離でせいぜい片道5kmほど。

車を使わず自転車でとなると5kmの道のりは30分程度かかり遠いし、橋や坂道などがあるとしんどい。

これを電動アシストにしてみると、ほとんど力を入れることなく走行できる。

最初の漕ぎ出しの一踏みからアシストしてくれるので、信号待ちからスタートする時、ペダルに力を入れようとした瞬間、加速して走り出す。

この感覚は自動車での発進するのに近く、全く漕ぎ出す感覚ではなく足を載せているだけで自然にスタートする。

これまでの自転車で一番しんどい漕ぎ出しが快感にさえ覚える瞬間である。

車をすっかりあきらめ電動自転車にすると車なら一方通行を迂回して行く所も、最短で行ける上、住宅街の街中も気にせずに入って行ける。

少々の荷物も前かご、後ろかごで運べるので快適そのもの。ガソリンは要らない替わりに充電する必要があるが、一回の充電で30km走る(8.9AHの場合)ので、これまで週に一度の充電で済んでいる。

ちなみに一回の充電で約10円程度の電気代(カタログより)。

車の維持費(償却費、保険代、税金など)、ガソリン代などを考えると、電動アシスト自転車を10万円で買ったとしても2ヶ月で元が取れる計算。

遠出する場合は、電車、レンタカーも考慮に入れるとこの選択は間違いない。

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