玄関・勝手口・雨戸のリフォーム

玄関・勝手口・雨戸のリフォーム

築45年の我が家の雨戸と戸袋は木製で、これまで45年間、風雨に耐えてきた。しかしながら、もう限界に来ている。

雨戸の表面は割れが入り、戸袋は表面の板が反っていて雨が入り込む。直すしかない。

また、玄関の扉も色あせ、ドアを支持する蝶つがいもかなり錆が酷い。

勝手口に至ってはこれも木製(耐水ベニヤ)で、雨水が浸透し表面は剥がれてきている。

したがって、これら建具一式を取替えることにした。

建具業者に見積依頼

建具業者に工事発注する前に、見積を3社に依頼した。これまで窓ガラスの修理などでお世話になっている橘ガラスとインターネットで調べたB社、そしてリフォーム業者C社の3社。

結果的に橘ガラスが良心的な値段でを提示して来たのと、内容的にも納得できたので、ここに決めた。

インターネットで探したB社は1.5倍程度の参考見積を出してきたが、ベスト価格を出すように言ってからは何の返事もなかった。

競争があるのを知ってあきらめたようだ。C社はメーカーを連れてきたが、雨戸をレールごとやり変えないといけなかったり、提案内容が金額の張るものであったのでお断りした。

木製雨戸と戸袋のリフォーム

木製の雨戸と戸袋は長年の西日と雨にさらされかなり傷んでいた。

長年の西日と雨にさらされた木製の雨戸と戸袋
長年の西日と雨にさらされた木製の雨戸と戸袋

木製の雨戸、戸袋を金属製のものに取替え、外観も良くなった。

雨戸の枠はアルミであるが、波板部は鉄で出来ている。これで1枚5,400円。アルミにするとその何倍もするので、鉄部の錆が出てきたら塗装し、それでも酷くなると交換するのが経済的。

20年以上は大丈夫だろう。この工事は雨戸一枚5,400円、戸袋部と合わせて一箇所3枚を使用。家全体で5箇所あるので合計金額81,000円。

取替え取付け工事費は、47,000円で合計128,000円だった。

取替え後の金属製の雨戸と戸袋
取替え後の金属製の雨戸と戸袋

玄関扉のリフォーム

玄関扉は長年の朝日に当たり色褪せて、また兆番も錆が発生し、軸が折れていた。

長年の朝日に当たり色褪せた玄関ドアー
長年の朝日に当たり色褪せた玄関ドアー

扉を入替えきれいになった玄関。鍵も2重となりセキュリティ面でも向上した。ドアーはリクシルのリフォーム用ドアーで176,000円の工事費。

入替えきれいになった玄関ドアー
入替えきれいになった玄関ドアー

勝手口引き戸リフォーム

勝手口は木製の引き戸で、ベニヤ板は剥がれてきており、扉を開けるにも引っかかる状態。

しかしながら、引き戸は戸袋内に埋め込まれており交換は不可能。

引き戸を壊して、新たに開き戸を取り付けるしか方法はない。

ベニヤ板は剥がれて開閉に支障がある勝手口の引き戸
ベニヤ板は剥がれて開閉に支障がある勝手口の引き戸

木製引き戸からアルミ製開き戸に交換。

扉はYKKのリフォーム用勝手口ドアー。

鍵は1個しかないが、網戸がついており、ドアを閉めたままで網戸の状態にすることが出来る。

勝手口の工事費用は105,000円だった。

交換後のアルミ製勝手口ドアー
交換後のアルミ製勝手口ドアー

建具業者の決め方

かくして総合計470,000円の建具リフォーム工事を行い、大変満足した。(この工事には、他にも、ガラスの入替え、廃材処分費などを含む)。

建具のリフォームを行うのに際し、値段および腕のいい業者を見つけるのがポイント。

それには、まず、複数の見積を取って比較することから始まる。

上記の3社の中では、地元の建具屋が良心的で一番いいと判断した。

インターネット検索で見つけた業者は、一見の客として高めの金額を提示、それで受注出来そうな場合のみ対応しているようだ。(高くても値引きに応じない)

リフォーム業者は、リクシルなどの住宅機器メーカーの工事業者(建具屋など)に頼むのでその分高くなっている。

したがって、このケースでは地元の建具屋が一番よかった。

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