火災保険を使って屋根のリフォーム

残すところは屋根、外壁と床下(シロアリ予防)

外構工事で駐車場を作り、玄関・勝手口・雨戸の入替え、従来浴室からシステムバスへのリフォームと進んだ。

残りは屋根修理工事、床下シロアリ予防薬剤散布、そして外壁塗装工事となる。

屋根修理は火災保険の適用を検討

火災保険には風水害による罹災に対し保険金が下りることは知っていても、実際に請求する人は少ないと思われる。

台風の後とか大雨の後とか、気を付けて見れば屋根の瓦が破損していたり、ずれていたりすることがあり、この場合、保険金を請求することが出来る。

それ以外の屋根の修理としては、欠けた瓦の交換、漆喰工事、谷板取替え、凍て割れ瓦の交換、樋修理などがあるが、上記の保険金請求と同時に行えば、負担は少なくなる。

この件で、保険会社に電話をして保険金請求について聞いてみた。すると請求には下記が必要とのこと。

  • 見積金額が10万円を超えること
  • 罹災した日付が必要(少なくとも何年何月)
  • 風雨、台風などの自然災害によるもので、老朽化は対象外
  • 門、塀、カーポート、納屋、倉庫などは対象外

このような内容を個人で調査して請求するには、少々ハードルが高い。

保険会社もプロなので、保険請求金額を査定し出来るだけ支払い金額を下げる努力をする。そのため当方が風水害の被災と申請しても、老朽化と査定されることが多い。

そこで、こちらもその道のプロである、日本住宅検査協会に依頼することにした。

日本住宅検査協会の家屋調査で保険適用

この協会は住宅の検査を公平な立場で行う機関で、保険金請求以外にも色んな場面で住宅を検査、報告書を作成してくれる。

今回お願いしたのは屋根と外壁(通常は床下もある)

日本住宅検査協会から2名の検査員が来られ、屋根に上がって 丹念に屋根を検査してくれた。

丹念に屋根を検査する2名の住宅検査協会員
丹念に屋根を検査する2名の住宅検査協会員

後日、住宅検査調査報告書を受領した。

また、保険金請求の申請書に添付する災害調査報告書も作成していただいたので、保険会社への提出書類は完璧だった。

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