海外ボランティア支援団体へ面談に出向く
第一回目の面談から3ヵ月後の4月、健康診断と家族面談のため再びNISVAへ行った。今回は家族面談と言うことで妻の同行が必要だった。
交通費は出るので日帰りの設定だったが、せっかくの東京なので2泊することにした。
新幹線で東京まで(家のテレビを見ながら)
新幹線は西明石から東京まで約3時間半。いつもそうだが、この時間は長くて退屈。そこで今回はiPADを持参してテレビを見ることにした。
新幹線の中はWIFIが使用出来るのでインターネット経由で自宅のテレビと接続できる。実際につないで見ると意外と速い。タイやスリランカで見るのと違い回線速度は申し分ない。
インターネットで自宅のテレビを見るにはストリーミングTVアダプターと言う機器が必要だが8,800円で購入出来る。
後は自宅にインターネット回線があればOKだ。リアルタイムで自宅テレビの放送を見たり、録画番組も見ることが出来る。
詳細は、海外で日本のテレビ放送を見るを参照。
東京に宿泊
宿泊は浜松町に近い三井ガーデンホテルイタリア街。1泊1室で1万円弱で安いのでは?(東南アジアではこんな高い金額はマジあり得ない)
部屋は21平米もあり十分な広さ。東京でこの金額では13~15平米が相場なので、嬉しい。
部屋からは東京タワーも見える。近くの駅は浜松町、地下鉄大門へ10分以内。新橋は12分程度かかるが、徒歩圏内。
ホテル外観
東京見物
中学校の修学旅行以来50年ぶりの東京見物。東京タワーとか皇居とかいった記憶があるが、実際に自分の足で歩くのは初めて。
ホテルを出て虎ノ門まで歩いた。ここは官庁街で、文科省、法務省、警視庁、国会議事堂とならび、皇居へと繋がる。
テレビでよく見る東京の名所を巡り、「ああ、なるほどここがあの有名な○○○か?」と実感すること頻り。
皇居の堀から桜田門を見る
健康診断と家族面談
明くる日、支援団体の事務所に向かった。健康診断は同じ建物の5Fにある診療所にて受けた。
その後、8Fの事務所に向かい家族面談を行った。家族の同意が不可欠なので、本人に直接確認する目的であった。
私の場合、妻は同行するが、基本は非派遣者一人のサポートなので、妻のビザ申請、予防接種、その他は全て自前と言うことであった。(それは承知のことであったが)
東京見物、その2
明くる日、浅草、東京スカイツリーへと向かった。
新橋近くの浜離宮水上バス乗り場まで歩き、水上バスで浅草へ向かう。
ボートで隅田川沿いを上るが多くの橋をくぐって行く。 浜離宮水上バス乗り場から隅田川へ出ると、レインボーブリッジが見える。
隅田川を上ること約40分。やがてスカイツリーが見えて来ると浅草に到着。テレビで良く見るタワーだ。
浅草の水上バス乗り場へ到着
浅草寺の雷門は必須?
東京スカイツリーも必須?
驚きの東京発見
2泊3日で二人で11万円は高い?
交通費が6万円で、ホテルが2万円、食事、観光などで3万円。やはり東京は高いと感じる。
この金額なら十分東南アジアの国々へ行けると思いながら、その違いを感じる旅だった。
一方、観光地では中国人が多いのにビックリ。観光客だけでなく、お店でも多かった。
特に新橋駅前の居酒屋では中国人の若い女性が「いらっしゃい」と客引きをしている。
ここでも中国人の安い労働力がコストダウンに功を奏しているに違いない。
健康診断結果待ち
次回は健康診断の結果がOKとなって、派遣前研修に再度東京に来ることになる。
それまでに予防接種やパソコンの準備などが必要だが、ビザ発給も時間がかかるらしい。
実際に赴任するのはいつになるかは不明であるが、気長に待つしかない。