シロアリ駆除・予防の実際
先日、リフォーム中のシステムバスのシロアリ予防に来てもらい、浴室に予防の薬剤を散布してもらった。
シロアリ駆除業者
今日は、家全体のシロアリ予防のため、薬剤散布をしてもらう。
薬剤には2種類ある。ひとつは土壌(コンクリートも含む)に散布するもの。もうひとつは木部に注入・散布するもの。
これにはシロアリ駆除薬剤に腐朽剤を含みシロアリ被害と同時に木部の腐るのを防ぐ効果がある。
奈良県からわざわざ3時間かけて加古川まで来てくれたシロアリ駆除業者ケイメイ。
車に薬剤、ポンプ、薬剤散布・注入ガン一式を載せている。
作業は1名で行う。40坪弱で3時間はかかる。
床下への散布
作業前には床下へ入る点検口までのアプローチを養生する。
薬剤は床下にもぐり、家屋の隅々まで行う。写真は散布した薬剤の状況。
土間・木部への散布
次に床下からでは施工できない箇所の薬剤注入を行う。
土間はドリルで穴を明け、貫通させてから薬剤を入れている 。
シロアリはコンクリートをたべないので土間には打つ必要がないと言う業者がいたが、明らかに手抜きの口実だそうだ。
同じく床下からアプローチできない玄関などの柱も穴を明け薬剤を注入する。注入後は木栓を打込む。
玄関の土間も4箇所穴を明け薬剤注入後、木栓をしてモルタルで元通りに補修する。
柱への薬剤注入は浴室入口、トイレ入口などにも行う。
かくして、前回シロアリ駆除したから9年ぶりに際施工を行った。
前回は今村白蟻研究所にお願いして約29万円かかったが、今回は約16万円で収まった。
これには5年保証と500万円までのシロアリ被害への損害賠償保険が付保されている。
ケイメイさんありがとう。