屋内アンテナ工事

2階でテレビが見られるようにする

築45年の我が家は、テレビアンテナ線埋込み配管が1階のみで2階にはアンテナコンセントがない。

したがって、2階で見るにはWIFIを利用したストリーミングTVアダプタームで見るしかない。 (自宅のテレビをインターネット経由で見ることが出来るストリーミングTVアダプターについての詳細は海外で日本のテレビ放送を見るを参照)

一方で、アンテナケーブルの配線工事をするには、材料を買って、 屋根裏を通せば自分でも簡単に出来そうだと思った。

と言うことで、2階へアンテナ線の配線工事を行うことにした。

アンテナ工事の材料を手配

材料はインターネットで購入。分波器(混合器としても使える)、分配器、アンテナ線(同軸ケーブルS-5C-FB 両端未加工 20m )、アンテナ接栓5C用F型接栓。合計約6,600円

アンテナ配線工事に使用する材料を購入
アンテナ配線工事に使用する材料を購入

屋根裏を調べる

まず、配線ルートを調べるのに屋根裏へ入る。どんな古い家でもメンテ用の点検口がある。

我が家の場合、押入れの天井に開口部があるので蓋を開けると屋根裏へ上がることが出来る。

押入れの開口部から屋根裏へ入り、1階の天井から2階の壁に向かう配線ルートを確認する。

1階の天井から屋根裏に入り配線ルートを確認する
1階の天井から屋根裏に入り配線ルートを確認する

配線工事を行う

アンテナ線は10m以上となるので減衰の少ないS-5C-FBを使用するが、機器と接続をするため、5C用F型接栓にて端末加工する。

配線ケーブルの端末加工処理
配線ケーブルの端末加工処理

1階応接室の天井にΦ12mmの穴を明け、ツバ管を嵌め込みケーブルを通す。2つあるケーブルの右の方はエアコン専用の100V配線。

1階天井に穴明け、ツバ管を嵌め込みケーブルを通す
1階天井に穴明け、ツバ管を嵌め込みケーブルを通す

天井を抜けたところは階段の踊り場。ケーブルがむき出しになるので、簡単なボックスを製作した。

露出ケーブルを隠すため、ボックスを製作し階段踊り場に設置
露出ケーブルを隠すため、ボックスを製作し階段踊り場に設置

2階の洋間の壁にテレビコンセントを取り付ける。テレビコンセントはホームセンターで購入。

ここからケーブルを通し屋根裏を這わして1階から来たアンテナ線に接続した分配器に接続する。

分配器のもうひとつの端子は別の部屋に入る。

2階の洋間の壁に取付けたテレビコンセント
2階の洋間の壁に取付けたテレビコンセント

かくして、アンテナケーブルは2階まで伸び、2階でテレビを見ることが出来るようになった。

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