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定年退職後の人生を楽しく過ごすために・・・

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2015-05-27 スリランカで感じること

[ロングステイ]

我々が海外旅行をして楽しいと思うのは、日本と違った歴史、文化、風景、生物、民族、言葉、食物などに触れ、新しい体験が得られるからであると思う。

そして、その国の慣習・ルールに従うのもまた旅の趣でもある。例えば、ここスリランカでは、ライス&カレーを手で食べる習慣がある。これは現地の人が食生活において、長年実践して来て今も続けていることで、日本人の感覚から「手で食べるなんて」って言う筋合いのものではなく、食文化として尊重し、理解すべきことである。それで、その文化に触れたいなら、やってみるのも良い体験になる。

一方で、スリランカでは、カラスへの餌やり、信号無視、ゴミの投棄などを平気で行う人も多い。

これは、文化でもなく、尊重したり、理解したりするものでもない。これは、ルールがないのか、またはルールを無視した行動であり、我々からは、黙って見過ごすのか、または苦情を言うのか、どちらかを選ぶことになる。

この話題を出すと、「それがあなたにどんな問題を生じているのか」(大きなお世話だ)とか、「そんなに嫌なら、日本に帰ったら」と反発を頂戴することもあるが、「嫌」と言うより、日本との違いを感じることで、それを知ってもらい、良い国になって欲しいと願い、苦情を言うのである。

スリランカでは、まだまだルール作りが出来ていないし、出来てても、それを徹底する雰囲気がない。国民の一人一人の意識を変えて行くには、家庭や学校での教育が必要で、それにはまだまだ時間がかかりそうである。

スリランカでは、敬虔な仏教徒が多く、毎日ロードブッダを崇めている。この宗教の立場を利用して教育してはどうかと思うが、なかなかそうは行かない。

カラスは生き物だから餌を与えるのは良いこと、仏教には信号のようなルールはない、仏教徒(特に出家信者)の既存権益(特権)を守るためにはこのままがいいと言った感じ。

日本でもこの種の問題はある。カラス、イノシシ、猫に餌をやる人、ゴミ屋敷、信号無視も日常茶飯事。だけど、日本は条例などでこれらの人々の考えを改めてもらう努力をしている。(いろんな考え方の人がいるのは確かであるが、正しい判断基準を持ってもらうことが必要)

ここスリランカでも、個人意識レベルの向上を目指し、真に輝ける島の国になって欲しいものである。